バイオリンのマメ知識
弓の手で持つ部分の呼び方は?
ステイック(棹)の手元の部分に取り付けられ、弓毛の張力を調整するためのスライド機能を有している部分を、日本語では「毛箱」と言います。 英語の「フロッグ」という呼称も一般的に使われています。毛箱の形状がかえるに似ていることからこのような名前になったと言われています。
ちなみに、英語では Frog のほかに Nutとも呼ばれ, ドイツ語では Frosch、フランス語ではhausse または talon、イタリア語では tallone と呼ばれています。
楽器解体全書:バイオリンの目次
マメ知識
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- なぜf字孔なのか
- バイオリニストは馬に頭が上がらない?
- スチール弦か、ガット弦か、それが問題だ
- あご当てはバイオリンの縁の下の力持ち?
- バイオリンのニスのほとんどは医薬品でもある
- バイオリンの名曲-独奏曲編 I
- バイオリンの名曲-独奏曲編 II
- バイオリンの名曲-独奏曲編 III
- バイオリンの名曲-協奏曲編 I
- バイオリンの名曲-協奏曲編 II
- ビオラの名曲-室内楽編
- ビオラの名曲-協奏曲編
- チェロの名曲-協奏曲編 I
- チェロの名曲-協奏曲編 II
- チェロの名曲-独奏曲編
- コントラバスの名曲-協奏曲編
- コントラバスの名曲-室内楽編
- コントラバスの活躍するオーケストラの名曲
- 弓の手で持つ部分の呼び方は?