オーボエのしくみ
オーボエってどんな楽器?

オーボエの各名称

オーボエの全体表示
  • リード
  • チューブ
  • 上管(じょうかん)
  • 第一オクターヴキイ
  • 第二オクターヴキイ
  • 第三オクターヴキイ
  • Bキイ
  • Aキイ
  • Gキイ
  • G#キイ
  • 左E♭キイ
  • Low Bキイ
  • Low B♭キイ
  • 下管(げかん)
  • F#キイ
  • Eキイ
  • Fキイ
  • Dキイ
  • Cキイ
  • E♭キイ
  • C#キイ
  • ベル

※各名称を選択すると、該当するパーツを拡大します

黒い管に銀色のキイが付いていて、見た目にはクラリネットが大きくなった感じのオーボエ。けれどもこの2つの楽器には、まったく違うところがいくつもあります。
まず吹き口。クラリネットにはマウスピースがあって、そこにリードが1枚付いています。けれどもオーボエにはマウスピースがなく、付いているリードは2枚。オーボエはダブルリードの楽器なのです。
ベルの形もずいぶん違います。オーボエのベルは、クラリネットほど先が広がっていません。そして、肉厚につくられています。

オーボエの吹き口

オーボエの吹き口

クラリネットの吹き口

クラリネットの吹き口

オーボエのベル

オーボエのベル

クラリネットのベル

クラリネットのベル

実はオーボエの中はとても細くて、内径が上管の上の方では約4ミリ。ベルに向かってだんだん太く、円すい形になっています。
オーボエは、吹き込む穴が狭いので、息が少ししか入れられません。他の管楽器では息が足りなくなって苦しくなりがちですが、オーボエは逆に息が余ってしまうのです。これはけっして楽なことではありません。息を少しずつ使うため、長いメロディをひと息で吹けるのですが、これは息を止めているのに近い状態を持続することになり、演奏しているうちに肺の中に二酸化炭素がたまってしまうのです。よどんだ空気を一気に吐き出してから吸わなければならないので、他の管楽器奏者よりブレス に時間がかかることにもなります。

オーボエの断面図

オーボエの断面図