トロンボーンのマメ知識
管を長くしながら音を上げる?

通常、管が長くなればなるほど、音は低くなります。ところがトロンボーン奏者は、口を締めて息の出し方を変えていくことで、見た目にはスライドを伸ばしているのに音を高く上げていくことができるのです。言葉で説明するより、見た方がよくわかるので、映像をご覧ください。JAZZ演奏で細かい音型を吹く時に使うことがある技です。

管を伸ばしつつ音を上げている映像