サクソフォンの吹き方
アンブシュア

マウスピースをあてたときの口の形、または口の周りの筋肉の使い方をアンブシュアといいます。アンブシュアによって音色や音程が変わるので、これをしっかりコントロールすることが大切です。

マウスピースは消耗品で、歯型がついてしまうのは仕方がありませんが、これを防止するためにマウスピースパッチを使うという方法もあります。ただし、あまりにも歯を当てる力が強い(強く噛む傾向にある)場合は、アンブシュアに問題があるかもしれません。あくまでも歯はあてるだけで、まわりの口の筋肉でマウスピースを締めるのがアンブシュアの基本です。