ホルンのマメ知識
それがホルンらしさ?

あるオーケストラで1番ホルンがかぜで休んでしまいました。そこで1番ホルンのソロパートをトロンボーンが担当することになりました。実際に音を合わせてみると、指揮者は不満顔。

指揮者  「いいんだけど、ホルンらしくないな」

トロンボーン奏者  「音色ですか?」

指揮者  「いや、音色は良いんだ」

トロンボーン奏者  「では、何が?」

指揮者  「…ホルンらしく、ちょっと音を外して吹いてくれ」

これは有名なジョーク。それだけホルンは音を外すことが多く、演奏の難しい楽器なのです!