サクソフォンの吹き方
サクソフォンの運指表
サクソフォンの運指表
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(Baritone Only)
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※楽譜の音符をクリックすると、指使いが表示されます。
※替指がある場合は、替指ボタンが表示され、クリックで切り替えられます
バリトンのLow Aの出し方
サクソフォンの基本的な音の運指は全部同じなので、バリトンサクソフォンでもアルトサクソフォンでも、同じ運指表が使えます。ただしLow A(低いラ)はバリトンにしかありません。この音は、下のドの運指で、さらに左手の親指の下側にあるキイ(Low Aキイ)をおさえると出ます。
楽器を使わない練習方法
サクソフォンそのものの練習や、口周辺の筋肉の使い方や指の練習などは、楽器がなくてはできません。しかし、楽器が手元にないときでもできることはたくさんあります。
まず、スコアを読むこと。そこに書かれているサクソフォンの音とほかの楽器との組み合わせや、サクソフォンの役割を考えながら楽譜をみることは、大変勉強になります。
サクソフォンのCDや演奏を聴くことも勉強になります。これは自分の理想とする音のイメージを頭の中に作るために必要なことです。たとえば、吹奏楽の演奏CDを聴き、サクソフォンの音程やメロディーの吹き方を、自分が吹いているつもりで聴いてみてください。息の使い方やメロディーのつなげ方がよくわかると思います。
フラジオ奏法
同じ指使いのままスラーで音を変えるテクニックを、金管楽器ではリップスラーといい、サクソフォンではフラジオ奏法といいます。
楽譜に♯が多いと吹きにくいと思いますが、それは管楽器の宿命です。逆に弦楽器は♭が多いと弾きにくいそうです。まずは、ゆっくりとその調の音階を何度も吹いて練習しましょう。#3つならイ長調、#4つならホ長調の音階を練習します。地道な練習は辛いときもありますが、その成果は必ず出ると思います。