チューバの吹き方
チューバの指使い
4本バルブの指使いは?
学校の吹奏楽部で4本目のピストンの使い方がわからないという声を耳にします。4本目が使えるとできることが広がるので、これを使わない手はありません。また、チューバには5本バルブのタイプもあって、第5抜差管で4/3音下がるもの、2音下がるものなどがありますから、その指使いも紹介しておきましょう。
4本バルブBb管の運指表

※1)低音域の運指は楽器(メーカーやモデル)によって異なる場合があります。
※2)第1抜差管と第4抜差管などを一杯抜く
※3)第1抜差管をかなり抜く
- 4本バルブでもコンペンセイティング方式の場合は運指が異なります。また、この運指表よりも高い音、低い音が出せる場合もありますが、それらの場合は専門の教則本を参考にするか、先生などにきいてください。
- 音域や楽器のメーカーやモデルによっては●●○○の替わりに○○●○の方が良い音程が得られる場合があります。
第5バルブの運指表
4/3音の第5バルブの運指表(C管の場合)

- 第5バルブは、楽器のメーカーやモデルによっては多少、高めと低めに作られている場合があります。
- 第1抜差や第5抜差などを抜いたりして正しい音程を探す必要があります。また時々4/3音、2音以外のものや第6バルブ付きの楽器もあります。運指表は常に絶対正しい、とはいえませんので、先生に相談するなどして、よりよい運指を探してみてください。
- 低音域の場合は、その運指のままで1オクターブ高い音を吹いてみると、音程の判断がしやすくなる場合があります。
2音の第5バルブの運指表(C管の場合)

- 第5バルブは、楽器のメーカーやモデルによっては多少、高めと低めに作られている場合があります。
- 第1抜差や第5抜差などを抜いたりして正しい音程を探す必要があります。また時々4/3音、2音以外のものや第6バルブ付きの楽器もあります。運指表は常に絶対正しい、とはいえませんので、先生に相談するなどして、よりよい運指を探してみてください。
- 低音域の場合は、その運指のままで1オクターブ高い音を吹いてみると、音程の判断がしやすくなる場合があります。
チューバ(B♭管)コンペンセイティングシステムの楽器の運指表
