マリンバの叩き方
いろいろな奏法

マレットは、通常、2本(片手1本ずつ)や4本(片手に2本ずつ)で演奏することが多いのですが、中には6本(片手に3本ずつ)持つ人もいれば、片手に4本ずつ8本で重厚な音を奏でる人もいます。打ちたい音板に合わせてマレットの間隔が調整できるように、親指と人差し指を自由に動かせる形で持つことがポイントです。

4本での演奏例(花のワルツ)

6本での演奏例(復活)

音を長く伸ばしたい時。管楽器や弦楽器に比べて音が伸びないマリンバでは、音板がマレットに当たる時間をできるだけ短くして連打します。すると、まるでひとつの音が長くつながっているように聞こえるのです。これがトレモロです。トレモロのときは、通常、柔らかいマレットを使用します。また、別の楽器も演奏しながら片手で弾きたい場合など、音板をマレットで上下に挟んで演奏することもあります。音板を左右にこすって連続した音を出すグリッサンドも、マリンバらしい奏法のひとつです。
演奏のようすを映像で見てみましょう。

トレモロでの演奏例

グリッサンドでの演奏例

ステージでコンサートマリンバを弾く奏者の中には、音板1本に1枚ずつ1円玉をテープで貼り付けて音に味付けをする人がいます。こうするとラテンアメリカの雰囲気の音が出るのです。このような音色に興味のある人は、一度、1円玉を使ってみてはいかがでしょう?