クラリネットのお手入れ
管体に関するご注意

天然の木で作られているクラリネットの管体は、急激な温度変化や湿度変化によりヒビ割れしたり、つなぎにくくなったりしますので、以下の点にご注意ください。
(プラスティック製のものは除く)

ジョイント
  1. 冬は楽器全体が室温に慣れるまで待ち、それから吹奏しましょう。
  2. 楽器の急な温度変化はキイが動かなくなったり、管体が割れてしまったりする原因となります。
  3. 新しい楽器は、あまり長時間の演奏をしないようにしましょう。
  4. 最初の2週間は1日20~30分位にしましょう。
  5. 使用前は端面に少量のコルクグリスを塗って防湿をしましょう。
  6. 使用後は管体内面の水分を充分拭き取りましょう。
  7. ジョイント部端面も水分を充分拭き取りましょう。
  8. 演奏の合間にもできるだけクリーニングスワブで管体内面の水分を取りましょう。