エレキギターのしくみ
エレキギターってどんな楽器?
そもそもエレキギターとは?
エレキギターとは、木のボディの上にピックアップなどの部品が付いていて、鉄弦が張ってあり、そのまま弾くと音は小さいですが、機械を使って電気的に音を増幅させる楽器です。
ボディは、金属やプラスチックに見えたり、色もカラフルだったりするので、木ではないと思っている人もいるかも知れません。しかしエレキギターも、他のギターと同様、基本的には木材でつくられます。ボディに用いる材料によって音も変わるのです。
アンプがなければ成り立たない?
エレキギターは、ボディに埋め込まれたピックアップという装置が弦の振動を弱い電気信号に変え、それをコード(シールドケーブル)経由でアンプに送ります。アンプは送られてきた電気信号を音に変えて出すわけですが、その過程で、音のトーンやボリュームの調整も行います。つまりエレキギターは、アンプがあって初めて成り立つ楽器ともいえるでしょう。
もちろんエレキギターは、アンプに繋げなくても十分練習できますし、フルアコなら生でもかなり大きな音が出ます。しかしエレキギターの本来の能力は、やはりアンプなしには発揮されません。
エレキギターの仕組み

パーツの名前をおぼえよう!
エレキギターの各名称
エレキベースの各名称
エレキギターとエレキベースの音域は?

※エレキギターは6弦24フレット、エレキベースは4弦24フレットです。
※標準的なチューニングの場合