フルートのできるまで
管体を作る
トーンホールはミクロン単位で成型
トーンホール引き上げ
大、小4種類、合計16個のトーンホール(音孔)を管体から引き上げ、先端をカーリングし、ミクロン単位の高精度なトーンホールを成形します。

完成断面図

小判穴あけ

引き上げ

カーリング
キイポストを付ける
キイを支えるパーツであるキイポスト(鍵柱)を作り、ポストリブ(鍵柱座)とロウ付けし、それを管体にハンダ付けします。

キイポスト

キイポスト面切り
キイポストに芯金を通すための穴をあけ、キイメカをはめ込めるようにキイポストの端を平面になるように削ります。
※芯金は、木管楽器のメカ部品に通す心棒(Rod)で、両端はキイポストで支えられています。カギ管が動く時の芯になるための棒です。

メッキ仕上げ
頭部管と同様に、メッキの溶液に入れ、銀を電気メッキします。