フルートのできるまで
頭部管を作る
音色、音程を左右する頭部管
管引き加工
素材の表面をサンドペーパーでなめらかにし、バフという布で磨いた後、管引き加工によってミクロン単位の高精度なパイプを成形します。これは、フルートの音色、音程を決定するたいへん重要な工程です。

唄口ロウ付け加工
頭部管にリッププレート(小判ともいう)、ライザー(小判座ともいう)をロウ付けします。

アンダーカット
ボリューム感を増し、遠鳴りのする響きを得るため、唄口にアンダーカットを施します。ハンドメイドモデルの高級品は、手作業で行います。

メッキ仕上げ
メッキの溶液に入れ、銀を電気メッキします。
