パイプオルガンのマメ知識
東京はパイプオルガンの宝庫

ヨーロッパでは国ごとにパイプオルガンがつくられてきた歴史がありますが、日本で本格的に設置され始めたのは20世紀の半ばから。伝統がないぶん、よい意味で制約がなく、いろいろな様式のオルガンが建造されています。とくに東京エリアは、ホールや教会にさまざまな様式の楽器が多数設置されており、見て回るとおもしろいでしよう。
また、設置位置は教会では後方の上ですが、コンサートホールでは正面のステージ奥がほとんど。一度後ろ向きで演奏を聴いてみると、印象が変わるかもしれません。