リコーダーのマメ知識
リコーダーは花形楽器

ルネッサンス期のリコーダーは1オクターブ+6音(ド~ド~ラ)の広い音域でメロディを奏でられる、スター的な楽器でした。
リリックな(清らかな)と形容されるよく通る音が愛されて、雅でソフトな音色の弦楽器であるリュートやビオラ・ダ・ガンバなどを伴奏に、メインで演奏されました。教会や王宮で奏でられることも多く、天使のイメージとも重ねられて、絵画にも多く登場しています。