エレクトーンのお手入れ
これだけは覚えておきたい注意点

エレクトーンの鍵盤のお手入れは柔らかい布等で乾拭きが基本です。汚れがひどい場合は、水で薄めた台所用中性洗剤に浸した布を固く絞って拭き取り、乾いた布で仕上げます。
シンナーやベンジンなどの溶剤は鍵盤や外装を傷めますので、絶対に使用しないでください。

エレクトーンの置き場所については、以下の点に注意しましょう。

  1. 長時間、直射日光の当たる場所は避けてください。本体パネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原因になります。
  2. 極端な温度、湿度変化の起るところは避けてください。結露による金属部分のさび、塗装面の劣化の原因になります。
  3. 極端にほこりや湿気の多いところは避けてください。
  4. テレビやラジオ、スピーカーなど他の電気製品の近くで使用しないでください。デジタル回路を多用しているため、テレビやラジオに雑音が生じる場合があります。
  5. 不安定な場所に置かないで下さい。機器が転倒して思わぬ事故を招くおそれがあります。
  6. 本体を壁につけないで下さい。換気が十分でないと、本体内部に熱がこもり、火災が発生するおそれがあります。壁から3cm以上離してください。

エレクトーンを長い間使用しない場合は、電源プラグを電源コンセントから抜いておきましょう。
ただし、本体内部に記録したレジストデータは消える可能性がありますので、USBフラッシュメモリーなど、記録メディアへ保存しておくとよいでしょう。