ティンパニの叩き方
ティンパニの配置

大小の並べ方は、ドイツ式とアメリカ式の2通りあります。
ドイツでは伝統的に、奏者の右側が大きく、左に行くほど小さいティンパニを配置します。つまり、右側ほど音が低くなります。
アメリカをはじめ、その他の国では逆に、左から右に行くほど小さく並べます。これだとピアノの鍵盤と同じように、左から右に音が高くなって合理的です。日本ではアメリカ生まれのティンパニが最初に広まったので、この配置が多くなっています。

ペダルの位置にも違いがあります。ドイツ製のものの中には、ペダルを左右に振って付け、4つ並べたときに踏みやすいように決められているものがあります。
一方、アメリカなど、他の国で発達したものの多くは、ペダルが真ん中にあり、並びを自由に変えられるようなものが多いです。
楽器は演奏形態やジャンルによって選ばれるので一概には言えませんが、伝統的な世界がある一方で、合理的なアイデアで進化しつづけていると言えます。