ティンパニの成り立ち
音域と音の合わせ方

1つのティンパニで、例えばドからラ♭までの音域があります。一番低い音がドで、ヘッドを張るにしたがってラまで音が上がっていきますが、張り具合は無段階に調整できるので、半音の「間の間の間の音」だって出せます。そのため音程を合わせる目安として、チューニングインジケーターという目盛を用意しています。

チューニングインジケーター

チューニングインジケーター

ティンパニの音域表

ティンパニの音域

ティンパニ

演奏するときは1つだけではなく、通常4~5つを並べて使います。
ティンパニのサイズは直径約50センチから80センチくらいまであり、大きいほど音域が低いので、大小並べてそれぞれ曲で指定されている音程に調整します。例えば、低い方から「ファ・シ♭・レ・ファ」や「シ♭・レ・ミ ♭・ラ」に合わせたりします。そして管弦楽器の奏でる和音に加わったり、メロディと全く同じ動きをしたり、ときにはソロ(独奏)でも活躍します。