ティンパニのマメ知識
上手い人はどこが違う?

大きな楽器で存在感があるので、つい演奏するのに大きな力がいるように考えがちですが、楽器が大きく、響きやすい素材でできているため、小さな力で効率よく大きな音量を生み出すことができます。大切なのはヘッドと胴体の振動を邪魔しないことです。できる限り自然に振動させることを心がけ、楽に演奏をします。そのためかえって小さな音を演奏する時の方が神経を使って難しく感じるかもしれません。