[画像] 新規事業開発部

築く「共創」の架け橋――
企画・渉外で新規事業に貢献

濱崎 良太

新規事業開発部 Real Sound Viewing (RSV)プロジェクト

CAREER

ヤマハと私、キャリアの形

プロフィール

2018年キャリア入社。大学時代は文学部に在籍。2007年に新卒で映像技術会社に就職し、映像ポストプロダクションサービスの営業職を担当。2009年にグループ内の映像制作会社に出向し、営業職を経て営業兼プロデューサー職を経験。多様な業界のプロモーション映像やテレビCM、番組などの制作に携わる。ヤマハ入社後、映像制作サービスの新規事業で企画営業に従事。2023年からRSVチームでの企画・渉外を担う。

ヤマハ(株)新規事業開発部RSVプロジェクト

主な業務内容:アーティストの演奏を追体験できるライブ再現システムおよび、派生サービスの企画・開発

オフィス所在地:横浜オフィス

私の業務

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“ライブの真空パック”事業の窓口対応

RSVはアーティストの演奏をデジタル化して正確に記録し、楽器本来の音による生演奏を忠実に再現するシステム。いわば“ライブの真空パック”を実現する新規事業です。

私は対外的な窓口業務を担当し、RSV技術を使ったイベントや実証実験、デモ演奏披露の機会創出に尽力しています。外部との多様な折衝を通じて「RSVは誰にどんな形で価値やメリットを届けられるのか」に答えるモデルケースを一つずつ増やしていくことが重要な任務です。

「外部」って具体的には?

アーティストご自身をはじめ、その楽曲を管理するレコード会社、音楽事務所といったコンテンツ管理に携わる方々、イベントづくりに携わるプロモーター、音響・照明設備会社、イベントの箱となるライブハウスや施設を所有する不動産デベロッパー、さらには行政機関まで多岐にわたります。

私の強み

[画像] 私の強み

多様な業界との対話で培った広い視野

転じて立場の違いを踏まえて粘り強く交渉・調整できる力として、多様な関係者との折衝が求められる現在の仕事でも役立っています。

新卒で入社した映像技術会社では、映像制作環境(貸しスタジオや編集エンジニアの手配)を商材とした営業職に2年間従事しました。

主な顧客は映像制作会社や映画の配給会社で、相手にする担当者はプロのクリエーターたち。編集の現場に調整役として立ち会う中で、「自分の名前が作品にクレジットされて世に出る」という重圧を背景にした彼らの責任感や意志の強さを目の当たりにしました。

トラブル発生で切羽詰まった状況に陥ることもしばしば。追い詰められた中で、クリエーターやエンジニアと立場を超えて強烈なチームワークを体感した経験は、私の「外部との共創」の原点かもしれません。

グループ内の映像制作会社でプロデューサー職も経験し、クリエーター側の立場で企業PR動画やCMの制作に取り組みました。航空系から製薬会社、ヤマハのグループ会社など携わった業界は多種多様。各企業の背景や事情、特徴に合わせた仕事に取り組んだことは、視野を広げる大きなきっかけになりました。

転職後のヤマハの印象は?

いわゆるホワイト企業であること。あとは、思っていた以上に個人の裁量を持たしてくれる会社。大企業・大人数のイメージが強かったですが、少人数のプロジェクトも多く「一人親方」感のある仕事も。

キャリアのポイント

[画像] キャリアのポイント

入社直後、新規事業での挑戦

ヤマハに入るきっかけは、映像制作を題材にしたある新規事業の企画営業職の募集に魅力を感じたこと。2018年に入社し、本格的な事業化からサービス終了までコアメンバーとして携わり、新規事業について多くの教訓を刻む経験となりました。

当時を振り返ると、経験を頼りに「お客さまがほしいもの・使いやすいものはこうだ」と自ら視野を狭めていました。企画・営業の立場だったからこそ、サービスリリース後もお客さまと直接対話する機会をもっと多く設け、その言葉の奥にある「本当のニーズ」を探り出していく必要があったと思います。

これまでにないことに挑戦するからこそ、自分たちの予測と実際の市場の受け止め方をつぶさに照合・検証すべきでした。

現在のヤマハは、新製品やサービスのベータ版リリース基準などかなり柔軟に運用されています。RSV事業においても、パネルスクリーンなど周辺機材の試行的でミニマムな収益化を通して市場の反応を細かく探るやり方は正しい道筋だと感じています。

新規事業の企画業務に向いている人は?

「執着」を強く持てる人。キラキラしたイメージとは裏腹に、とにかく自分で手を動かしてやらなければいけないことがたくさんあるからこそ、泥臭く粘り強く仕事に取り組むことが求められると思います。

キャリアを形づくるもの

[画像] キャリアを形づくるもの

立場の違いを超えて、相手を理解すること

社内・社外を問わず、どうすればお互いの立場を乗り越えて成果に向かって前進できるかを意識して仕事をしてきました。

前職の映像制作プロデューサー時代、求められた仕事は「明確な答えがない問いの最適解を出すこと」。顧客の要望や好みを抽象化し、制作陣のアイデアをくみ取った上で、ひとつの映像作品として具体に落とし込む。関係者の言葉の表面をさらうだけではうまくいかず、言葉の奥に隠れた本質的な部分の文脈を読み解く必要がありました。

意識していたのは、とにかく相手を知ろうとすること。クライアントから「私たちが大切にしているものはこれなんです」という話をされた時に、なぜ彼らにとって大切なのか、背景にある潜在的なニーズは何なのかといった文脈は相手の立場や考え、事情などを知ろうとしなければ見えてこない。

現在取り組んでいる新規事業も、明確な答えがないという点で似た部分があると強く感じています。

あなたの仕事の社会価値は?

立場の違いを超えてヤマハと社会をつなげ、新たな共創のきっかけをつくること。パートナー企業の志向やメリットまでしっかりと考えを巡らせ、その「解像度」にこだわり、相手を理解することが鍵だと考えています。

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