[画像] 物流システム部 企画管理グループ

マルチな活躍、肝は「行動力」
――製品物流網の維持・発展に貢献

広沢 理紗

物流システム部 企画管理グループ

※所属・業務内容は取材当時のものです
(その後、ヤマハ・コーポレーション・オブ・アメリカに出向)

CAREER

ヤマハと私、キャリアの形

プロフィール

2017年新卒入社。大学時代は有機化学を専攻。同年にヤマハファインテック(株)(YFT)に出向し、カーパーツ事業部生産技術部化学技術グループで自動車内装部品の意匠開発や塗装仕様開発に携わる。2021年にヤマハ(株)物流システム部企画管理グループに異動。海上輸送業者選定・マネジメントや販売会社の物流改善支援に従事。

ヤマハ(株)物流システム部企画管理グループ

主な業務内容:販売子会社の物流改善支援、海上輸送/航空輸送業者選定・マネジメント、拠点立上げ支援、域間物流の改善推進、物流関連規程などの管理・改定、部門管理業務全般

オフィス所在地:浜松本社

私の業務

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「工場からお客さま」までの物流マネジメント

  • 国際輸送の手段・経路のオーガナイズ:ヤマハ製品を生産工場から世界各地の販売子会社に運ぶための物流事業者の選定、契約業務を手掛けています。海運を中心とした輸送経路は多様で、発着に使う港の組み合わせは実に400通り(レーン)超。私が担当する北中南米・豪州行だけでも100以上のレーンを運用していて、時には出荷から販社到着までに2カ月以上かかることもあります。
  • 物流データの分析と各国販社への改善提案:販売会社に到着した後、製品がお客さまの手元に届くまでの物流にも目を光らせています。私たちが掲げる理想形は「各販社が改善のPDCA(計画、実行、検証、改善)を自転できる状態」。地域特性を最も理解している現地販社の主体性を尊重し、主導権を握ることよりサポート業務に重きを置いています。各地から毎月届くKPIレポートを読み込み、輸送費・荷役費・保管費各項目の詳細を分析しています。

実際に海外とのやりとりもある?

個別の改善提案はもとより、四半期に1度は各販社の担当者と定期会議の場を設けたり、必要に応じて現地に出張したり。常に海外拠点とのやりとりが発生する仕事です。

私の強み

[画像] 私の強み

行動力と行動量

物流に関係する知識はもちろん、各国担当者とやりとりするための英語力、関係各所から必要な情報を引き出したり伝えたりする対話力、データを分析し改善提案につなげるための論理的思考力などが問われますが、私自身の最大の強みは行動力と行動量だと考えています。

英語力、対話力、論理的思考力に限らず、基礎から新たな能力を身に付けるためにはまず行動量を確保することが不可欠です。「ちゃんと形になる前」でも可能な範囲で実践してみたり、ためらいなく人に考えを伝えたり、とにかくたたき台をつくってみたり。恐れずにトライアンドエラーし続けてきたことが少しずつ積み重なり、大きな蓄積になってきていると感じます。

もともと英語は得意だった?

物流システム部に異動した当初は全く話せませんでした。初めての海外販社との会議では「ウェルカム」と「ハロー」しか聞き取れないありさま。絶望した当日の夜に個人で英会話レッスンに申し込み、その後の会議は全て録画してディクテーションの教材にするなど、必死に勉強してきました。

私の新人時代

[画像] 私の新人時代

想定外の配属も「ヤマハの人」の良さ実感

幼少期から親しむエレクトーンの開発に素材分野から携わりたい。と願っていましたが、初期配属は全く想定していなかったグループ企業のカーパーツ事業部。自動車内装部品の意匠開発が仕事になりました。求められた役割は「お客さんの要望を聞き」「生産上のキャパシティーやコストを考慮しながら意匠を検討して」「量産可能な形で生産現場に渡す」こと。配属希望がかなった同期をうらやましく思ったこともありましたが、職場の人間関係に恵まれたこともあり、次第に楽しみながら仕事に熱中できるようになりました。趣味の一環で取得していた色彩検定の知見を生かす場にもなり、忙しく充実した日々を過ごすことができました。

カーパーツから物流への異動、仕事の違いにとまどうことはなかった?

全く違う分野ではありますが、求められる役割の本質はともに「マクロの視点で関係者の都合を見渡し、しっかりとコミュニケーションをとりながら要件を整理し、現場に最適解を提案すること」。扱う知識や現場へのアプローチの仕方は大きく違う、という点で「テーマ」の変化は感じましたが、「役割」の本質に共通点を見いだせたからこそ、迷いなく「テーマ」の勉強に打ち込めたのだと思います。

キャリアを形づくるもの

[画像] キャリアを形づくるもの

「自分が楽しくあること」「誰かのためになること」

入社当初に比べ、特定の職場や個別の仕事に対するこだわりは小さくなってきました。たくさんの人と関わりながら難題を乗り越える業務経験を通して、「仕事も人生の一部であり、自分自身が楽しみながら自分らしくいられることが大事だ」という思いがはっきりとしてきたからです。

その上で今、私が働く中で大事にしたいのは、例えば難しい作業を誰かに頼む時、「あなたのためだから特別だよ」と言ってもらえるような間柄の相手を1人でも増やすこと。

良好な関係性をつくるためには、まず自分が頼りにされ、必要とされる人材になることが肝心。一つひとつ、率先して「誰か」のためになる良い仕事をし続けたいです。

あなたの仕事の社会価値は?

世界中に楽器・音楽の愉しさ、美しさを届けるためのより良い道筋をつくること。生産現場と海外販社の両方と密にやり取りし、国際情勢にも左右される難しさはあります。でもその分、意外な発見や刺激があり、工夫できるチャンスがたくさんある仕事です。

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