冬季ヤマハインターンシップ体験レポート
熱電発電素子の信頼性向上開発とプロセス最適化

[ 画像 ] 浦川 拓音(ウラカワ タクト)

浦川 拓音(ウラカワ タクト)

2017年入社
専攻 : 材料工学

材料工学専攻の学生が、信頼性の高い熱電発電素子の開発・試作とプロセス最適化に挑戦

私が応募した理由は2つあります。1つ目は社会に出る前に大学では経験できないことを経験したかったためです。二つ目は社員の方と直接話すことで情報収集ができ会社説明会より多くの情報が得られると考えたためです。就職活動を意識してインターンシップについて調べ、実習テーマの1つが大学での研究内容に関連していることがわかりました。経験と情報収集が同時に得られる良い機会であると考え応募しました。

精密部品である素子を長期間保証するために、信頼性を向上させることが実習の目的でした。内容としては主に設計とシミュレーションを行いました。他には試作品の組み立てや評価、試験を行いました。問題や課題を1つずつ改善し、確実に前進していることを実感できました。実習では初めての体験や知見が多くあり、今後の研究と将来に役立つ知識やノウハウを得ることができました。

比較的長い2週間の実習期間が設けられており、社員の方々や他大学のインターン生と接することができます。社会で働くイメージができ、残りの学生生活で何をする必要があるのか、自分に何が足りないかがわかります。インターンに興味を持つ動機は多種多様と思いますが、大学では得られない貴重な経験をするためにも、もし興味があるならば是非応募することを推奨します。

6:30 起床
8:00 寮を出発
豊岡工場までタクシーで出勤
9:00 実習開始
設計とシミュレーションにより問題点の改善
12:00 昼食
社員の方と食堂へ
13:00 実習再開
午前の実習の続き
18:00 実習終了
タクシーで帰宅
19:00 夕食
実習生とお喋りしながらの夕食
20:00 自由時間
日報記入や予習復習
00:00 就寝