ヤマハフィロソフィー

ヤマハフィロソフィーとは、ヤマハグループの企業経営の「軸」となる考え方を体系化し表したものです。
ヤマハフィロソフィーは、「企業理念」、「顧客体験」、「ヤマハクオリティー(品質指針)」、「ヤマハウェイ(行動指針)」の4つにより構成されます。
「企業理念」と「顧客体験」は、グループの存在意義を表す普遍的な内容であり、ヤマハフィロソフィーの『基軸』です。
「ヤマハクオリティー」と「ヤマハウェイ」は、企業理念を具現化するために、グループで働く全ての従業員が、日々の業務の中で拠り所とすべきものであり、ヤマハフィロソフィーの『両輪』を示します。
私たちは、常にこのヤマハフィロソフィーを心のよりどころにしながら、お客様の視点に立ち、期待を超える製品とサービスを生み出すことで、未来に向かって新たな感動と豊かな文化を創りつづけます。

ヤマハフィロソフィー 体系図
[図] ヤマハフィロソフィー 体系図

企業理念

- ヤマハグループは何のために存在するのか、何に向かって仕事や経営を行うのかを示したものです。

感動を・ともに・創る

私たちは、音・音楽を原点に培った
技術と感性で、
新たな感動と豊かな文化を
世界の人々とともに創りつづけます

顧客体験

- 企業理念をお客様の視点から具体的に示したものであり、お客様がヤマハの製品・サービスを手にし、使用された時に、心と五感で感じていただくことができる体験を明示したものです。

愉しさ:夢中になれる
美しさ:心惹かれる
確信:自信を持てる
発見:可能性に気づく

ヤマハクオリティー

- 企業理念を具現化するために、私たちが製品・サービスに込めたこだわりや、モノづくりに対する基本的な考え方“品質指針”としてを示したものです。

卓越:期待を超える
本質:核心を突く
革新:常識を打ち破る

ヤマハウェイ

- ヤマハグループで働く全ての従業員が、企業理念を具現化するために、日々、何を意識し、どのように行動すべきかを“行動指針”として示したものです。

志を抱く 【志】

お客様の満足と社会・文化への貢献を目指して、熱い想いを抱き、仕事に取り組みます。

誠実に取り組む 【誠実】

常に誇りと謙虚な姿勢を保ちながら、本物を志向し、高品質なものづくりとサービスの提供に取り組みます。

自らが動く 【自発】

自らが積極的に現場に赴き、見て、考え、議論し、行動することにより、個の力、チームとしての力を遺憾なく発揮します。

枠を超える 【挑戦】

一人ひとりがチャレンジ精神を持ち、自らに枠を設けず、勇気をもって新たなことに挑戦し続けます。

やり切る 【執着】

一度決めたこと、定めた目標は、不屈の精神と創意工夫を持って、最後まで粘り強くやり遂げます。