「なくてはならない、個性輝く企業」への進化を目指し
"技術×感性"で新たな価値を提案し続けます。

トップメッセージ

 はじめに、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、感染拡大の影響を受けられた全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。また、感染拡大防止に尽力されている医療関係者をはじめとする多くの方々に衷心より敬意を表します。

 ヤマハグループは「感動を・ともに・創る」を企業理念として共有し、音・音楽を通じて人々のこころ豊かな生活に貢献することを目指しています。ブランドプロミスには、お客様が心震わす瞬間を表現した「Make Waves」を掲げ、1887年の創業以来受け継がれてきたお客様の目線を大切にしたものづくりをさらに推し進め、お客様の心に響く製品・サービスを届けていく決意を示しています。

 当社は中長期的に目指す姿として、経営ビジョン「『なくてはならない、個性輝く企業になる』~ブランド力を一段高め、高収益な企業へ」を定め、着実に進化しています。2019年4月にスタートした3カ年の中期経営計画「Make Waves 1.0」では、「顧客・社会との繋がりを強化し、価値創造力を高める」ことを基本戦略としました。デジタル化の加速やAI、IoTの進化により、人々の暮らしは便利になる一方で、物質的な豊かさだけでなく、より精神的な満足や本質が求められる時代が到来しています。企業経営においてもサステナブルな社会の実現に貢献することへの要請はさらに高まり、それに応えることが企業の価値創造に繋がるという認識が広まっています。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響による多くの困難に直面し、人々の生活様式や価値観は大きく変化しています。このような変化を、"技術×感性"を強みとするヤマハにとっては変革を起こし時代を先取りするチャンスと捉え、新たな価値を生み出すとともに、お客様ともっと繋がることで、それぞれのライフステージに応じた価値を提案し続けます。

 私たちヤマハグループは、お客様それぞれの挑戦への勇気や情熱を応援し続ける企業でありたいと考えています。これからも皆様の期待にお応えし、末永くお付き合いいただける会社であり続けられるよう誠心誠意努力してまいりますので、何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2020年11月

ヤマハ株式会社 代表執行役社長 [ 画像 ] 中田 卓也