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冬季ヤマハインターンシップ体験レポート
エレキギターを使ったエフェクトコントロールの研究試作
田代 健樹(タシロ タツキ)
専攻 : 機械理工学専攻機械理工学専攻の学生が、エレキギターのエフェクトを奏者の動作でコントロールするシステムの開発に挑戦
ヤマハのインターンに応募した理由
私はギター演奏が趣味で、楽器メーカーにはもともと興味がありました。大学院では、身体動作を用いてロボットなどを直感的に操作する方法を研究しています。研究の中で、楽器の演奏と、身体の動作は深く関連しているということに気づきました。そのため、楽器メーカーで働くということは、研究で得た知識と、趣味で得た経験の両方を活用することに繋がると考え、ヤマハのインターンシップはその絶好の機会であると感じ、応募しました。
インターンシップで学んだこと、感じたこと
実習では、エレキギターに取り付けた様々なセンサで身体の動作を測定し、エフェクトをコントロールするシステムの試作を行いました。使うセンサやエフェクトの種類など、アイデアは色々と浮かぶものですが、それを実装するスキル、時間があるかを見極める必要があり、限られた時間で成果をあげる難しさを感じました。その一方で、新しいアイデアを尊重する考え方が根付いており、研究・開発が活発な印象を受けました。
ヤマハでインターンを考えているみなさんへのメッセージ
社員の方はもちろん、他の実習生も楽器・音楽に関心のある人がほとんどなので、普段研究室ではできないような交流ができて刺激になります。また、インターンシップといえども実際の職場に配属されて実習を行うので、職場の雰囲気や自分の長所、短所を身をもって感じ、就職活動を行うにあたっての指針となるような体験ができると思います。興味のあるテーマがあれば、是非応募してみてください。
1日のスケジュール
7:00 | 起床・朝食 寮で朝食が出ます |
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8:30 | 出社 寮から徒歩で20~30分くらい |
9:00 | 業務開始 どんなセンサを使うか検討し、プログラミングで動作を実装 半田付けやギター本体の加工も行い、試奏して使いやすさを評価 |
12:00 | 昼休み 食堂で社員の方と昼食 |
13:00 | 業務再開 午前業務の続き |
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15:00 | 会議 社員の方や他の実習生数名と会議に出席 |
17:30 | 業務終了 日報の記入後、徒歩で寮に戻る |
19:00 | 夕食 基本は寮ですが、連絡すれば外食もできます |
20:00 | 自由時間 寮近くの銭湯に何度か行きました |
23:00 | 就寝 |