2020年度実習テーマ:
吸音構造の吸音特性計測とシミュレーション
受入部門
技術本部 研究開発統括部 第2研究開発部 音響グループ
【お詫び】本テーマは、残念ながら中止となってしまいました。楽しみになさっていた皆様には大変恐縮ですが、業務内容のご参考にご覧ください。
実習内容
吸音構造の吸音特性計測とシミュレーション
コンサートホールやライブハウスだけでなく、オフィスや車室内、さらには昨今の情勢により、ご自宅などのプライベート空間も含めた様々な空間の音環境の改善が求められています。吸音技術は最も一般的かつ効果的な音環境の改善手段の1つです。吸音を実現する構造は様々ありますが、本実習では、新たな吸音構造の吸音特性を予測する数値シミュレーションや吸音特性の計測を体験していただきます。
<実習内容の例>
- 目標とする吸音特性の設定
- 理論モデルや数値シミュレーションを用いた吸音構造の吸音特性の予測
- 社内試作環境を用いた吸音構造の試作
- 試作品の吸音特性の計測
- 予測結果の妥当性、改善案などの考察
面接選考日程
1/8(金)13:00~15:30
実習期間
2/8(月)~2/19(金)
実習場所
本社
望ましい学科系列
理系全般
望ましい専門知識
専門性を限定することはありません。音・振動に関する興味があることを望みます。
音・振動に関する計測・シミュレーションを実施していただくため、音響工学や振動工学、吸音構造の種類などについて、実習前に調べておいていただけると実習への導入がスムーズになります。
テーマ別質問
あなたが日頃生活していて騒音が気になると感じる場面や環境を1つ挙げてください。
それがどんな原因によるもので、どんな対策が考えられるか、あなたなりの考えを述べてください。