2020年度実習テーマ:
オンラインネットワーク製品に関するクラウドサービスの研究・開発・評価

音響事業本部 コミュニケーション事業部 CC開発部 ネットワークサービスグループ

オンラインネットワーク製品に関するクラウドサービスの研究・開発・評価

日経コンピュータの顧客満足度調査においてネットワーク機器部門第一位を5年連続獲得しているヤマハのネットワーク製品。ルーターは20年以上の歴史を持ち、今ではスイッチ、無線LANアクセスポイントと個々の製品ラインナップを拡げるだけでなく、ネットワークを構成する機器をクラウド上から統合的に監視・管理できる「YNO(Yamaha Network Organizer)」というサービスも提供しています。コンビニや飲食店、ワンクリックのネットショッピングを支える宅配事業者、これらの企業の裏側でヤマハのネットワーク製品が24時間365日決して休むことなく働き続け、行き交う情報をつなぎ続けています。本実習では、今や欠くことのできない社会インフラとなった通信ネットワークを支えるネットワークエンジニアの世界を体験するとともに、新しいネットワーク製品やサービスの設計・開発について理解を深めていただく予定です。

<実習の流れの一例>

  • 通信ネットワークの構築、検証
  • ネットワーク製品のソフトウェア開発、評価
  • クラウドを利用したWebサービスの開発、評価

1/7(木)15:30~18:00

オンライン

2/8(月)~2/19(金)

オンライン

ご自宅

機械系、電気系、情報系、理系全般

実習内容は主にソフトウェア開発を想定していますので、Linux上でのプログラミングがある程度分かることが望ましいです。プログラミング言語については、スクリプト系(Python,PHP,Ruby等)でも組込み系(C,C++など)でもかまいません。対象がルーターなどのネットワーク製品であることから、ネットワークプロトコルスタック(IP,TCP,UDP,SSL,HTTP(s)等)に関する基礎知識が必要です。
大学やご自宅でのサーバー構築経験、趣味のアプリケーション開発、コミュニティーや勉強会などのパブリックな発表経験があれば歓迎します。

通信・ネットワーク技術を使って、世の中のためにできることは何ですか。課題の設定とその手段・アプローチを記述してください。