2020年度実習テーマ:
音響設備設計用アプリケーションソフトウェアの開発
受入部門
音響事業本部 プロオーディオ事業部 MX開発部 GUIソフトグループ
実習内容
音響設備設計用アプリケーションソフトウェアの開発
ライブホール、劇場、アミューズメントパーク、カフェ、ショッピングモール や 会議室 等の音響システムを設計する際には、音響機器(ハードウェア機器)が無い状態で GUI上(Graphic User Interface)で 仮想的にシステムを構築して、音の流れや音響処理の内容(イコライザーによる音質補正、各種エフェクトでの音色加工) などを 事前に設定します。そのための音響設備設計アプリケーションソフトウェアのGUIを開発する工程を体験していただきます。(既存のMTX-MRX Editor, ProVisionaire Controlなどのアプリケーションソフトウェア。ヤマハHPなどにて、どんなものか確認してみてください)
<実習の流れ>
- 開発環境の構築
- 要求仕様(製品として満たすべき事柄)の理解 と 外部仕様(GUI仕様)の検討
※オンライン実習の場合、実機を使った実動作の確認を省略する可能性があります - C++によるプログラミング:
イコライザーやエフェクト等のUI部品を実開発
または 編集用画面を他製品から移植 - 改善点の提案
面接選考日程
1/13(水)15:30~18:00
実習期間
2/8(月)~2/19(金)
実習場所
ご自宅
望ましい学科系列
電気系、情報系、C++経験があれば他の学科でも可
望ましい専門知識
C++のプログラミング経験があることが望ましいです。
既存製品の実際のC++のソースコードを読んで理解していただき、その構成の中に機能追加 または 他製品からの移植や部分修正をしていただく想定です。
仮に C++の経験がない または 少ない場合は、「C言語系の経験があり、オブジェクト指向のプログラミングを理解していること」が必要となります。
テーマ別質問
【質問】
C++プログラミング経験の内容、作成物の種類や規模感などを説明してください。
(C++の経験が少ない場合には、他のC言語系の経験や オブジェクト指向のプログラミング経験や理解度について、説明してください)
【課題】
C言語でのプログラミングの基礎力を見させていただくために、こちらの課題の解答をエントリーシートとあわせて提出してください。