2020年度実習テーマ:
(中止)業務用音響機器に組み込むカメラモジュールの電動チルト調整機構開発

音響事業本部 プロオーディオ事業部 MX開発部 機構グループ

[ 画像 ] 音響事業本部 プロオーディオ事業部 MX開発部 機構グループ

【お詫び】本テーマは、残念ながら中止となってしまいました。楽しみになさっていた皆様には大変恐縮ですが、業務内容のご参考にご覧ください。

(中止)業務用音響機器に組み込むカメラモジュールの電動チルト調整機構開発

電子機器筐体に、カメラモジュール(小型カメラレンズとイメージセンサ、画像処理用基板が一体となった部品)を組み込む際のカメラレンズ部の電動チルト調整機構を設計し、簡単な開発環境で制御プログラムを作成して動作確認まで行ってもらう実習を想定しています。この実習を通して、本事業部の開発部における機構開発担当者の業務の流れを体験していただきます。

<実習の流れ>

  • 設計要求仕様の検討
  • 3DCAD(Solid Works)による機構設計と部品図作成
  • 3Dプリンタによる出力及び試作部品手配
  • Arduino開発環境と小型モーターの構造の学習
  • 組立と調整、制御プログラム作成
  • 動作確認・評価・改善点洗い出し

1/7(木)15:30~18:00

2/8(月)~2/19(金)

本社

機械系、化学材料系、理系全般

機械系のベース知識(設計法、材料工学、機構学、材料・流体・熱力学など)と3DCAD(ソフトは問いません)の操作経験がある方が望ましいです。
その上で、メカトロ開発に興味があり、センサの使い方や簡易的なモーター制御などの経験があればスムーズに実習を行えると思いますがこの点は、必須ではありません。

故障した家電やその他の身の回りの電子機器などを分解して修理した、修理しようとした経験があれば、その時の製品、故障個所、修理内容など、成功/失敗問わず簡単に聞かせてください。