2021年度実習テーマ:音楽ライブの音響シーン識別

技術本部 研究開発統括部 第1研究開発部 音響信号処理グループ

[ 画像 ] 技術本部 研究開発統括部 第1研究開発部 音響信号処理グループ

昨今の深層学習技術の発展とともに、音響シーンの識別技術の精度が飛躍的に向上し、
あらゆる音の分析が可能になってきています。ヤマハでも社内に蓄積した様々な音源の解析のため、
シーンの識別技術の研究が進められています。
本実習では音楽ライブのシーン識別を題材に、最新の識別技術のキャッチアップをするため、
実装、評価から改善案の検討までのプロセスを体験していただきます。

<実習の一例>

  • シーンのアノテーション(例:MC,演奏中など)
  • 文献調査
  • 深層学習モデルの実装
  • シーン識別性能の評価実験
  • 改善点の検討

最終成果物として、学習モデルのソースコードおよび精度評価の結果資料を共有いただきます。

12/23(木)13:00~16:00

2/7(月)~2/18(金)

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

情報系

  • 深層学習を使った研究の経験があること
  • Pythonの技術、知識があることが望ましい
  • ディジタル音響信号を扱うプログラミングに経験のある方

ライブの音響シーンにはどのような種類があり、それが識別できるとどのような技術的応用が考えられるか簡潔にまとめてください。(500文字以内)