2021年度実習テーマ:環境配慮型設計支援のための材料分析および評価手法の開発

楽器・音響生産本部 製造プロセス統括部 化学技術グループ

[ 画像 ] 生産本部製造プロセス統括部化学技術グループ

弊社の楽器・音響製品は、環境に配慮した設計を基軸にしており、製品開発においては、構成する部品の規制化学物質含有の有無や含有量などを厳しく確認しています。
また近年、天然希少材料に変わり人工素材を用いることも多くなり、新たな評価手法が必要となるケースも増えています。
本実習では、プラスチックやゴム、塗料等に含まれる各種環境規制物質の新たな分析手法、および材料評価手法の開発業務を体験していただきます。

使用予定装置

  • ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)
  • ICP発光分光分析装置(ICP-ES)
  • 蛍光X線分析装置(XRF)
  • 走査型電子顕微鏡(SEM-EDS)
  • フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
その他、オゾンウェザーメーターなどの各種耐候性試験装置

12/22(水)13:00~16:00

2/7(月)~2/18(金)

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

化学材料系

化学あるいは材料分野を専攻の方、もしくはこれらに興味のある方。
期間中は各種分析装置を使用することもあるため、ある程度知識や操作経験のある方が望ましいですが、使用経験ない場合でも基礎講習から実施しますので問題ありません。

特になし