2021年度実習テーマ:Webサービスの運用効率化のためのソフトウェア開発

音響事業本部 基盤技術開発部 クラウド開発グループ

[ 画像 ] 音響事業本部基盤技術開発部クラウド開発グループ

本実習では、ヤマハが展開するWebサービスの運用業務を効率化するためのソフトウェアの開発に取り組みます。

ヤマハではさまざまなWebサービスを運営しており、その多くはAWSなどのパブリッククラウド上に構築されています。
Webサービスを運営していく上では、日々のサービス監視や定期的なメンテナンス、障害発生時の緊急対応など、さまざまな業務が発生します。
本実習では、実際のWebサービスを教材として、これらの業務の効率化に取り組んでいただきます。

<実習の一例>

  • Webサービスの外形監視の効率化
    Webサービスの運用においては、メンテナンスの前後やシステムの障害発生時に、Webサービスが正常に動作しているかどうかを確認します。これらの作業には数多くの手順があるため、手作業で実施しようとすると、大きな手間と時間がかかります。そこで、本実習では、これらの業務を自動化する仕組みを構築します。
  • Webサービスのリソース監視システムの開発
    Webサービスを展開するにあたり、パブリッククラウド上のさまざまなリソースを利用しています。各リソースの稼働状況やコストを把握するためには、担当者が専用のシステムにアクセスして情報を集計する必要があり、大きな手間と時間がかかります。そこで、本実習では、これらの作業を自動化するシステムを開発します。設計、実装、テスト、リリースまでの一連のプロセスを踏むことで、実際の業務の流れを体験できます。

12/23(木)9:00~12:00

2/7(月)~2/18(金)

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

情報系

興味関心:

  • Webサービスのソフトウェア開発に興味のある方
  • Webサービスの運用に興味のある方
  • Webサービスの開発プロセス(設計・実装・テスト)を体験してみたい方

専門知識:

  • スクリプト言語(Python, JavaScriptなど)のプログラミングができることが望ましい

特になし