受付終了2019年度実習テーマ:画像判定モデル構築

技術本部 研究開発統括部 第1研究開発部 AIグループ

[ 画像 ] 技術本部 研究開発統括部 第1研究開発部 AIグループ

製品の外観検査にAIを利用した良品/不良品を判定する技術が活用されてきているなか、ヤマハでは木材を使う製品を多数生産しており、現場ではこのようなAIを使用した生産効率化に期待が集まっています。
本実習では、画像データを用いて木材の良否を判定する画像情報処理/深層学習モデルを実際に提案・構築いただき、モデルの性能評価をしていただきます。

<実習内容の例>

  • 製品画像の選定と画像の前処理
  • 画像認識/深層学習モデルの選定
  • モデルの構築・学習
  • 外観検査良否の精度改善評価
  • 改善点の検討/提案

最終成果物は学習モデルと精度評価結果です。

1月9日(木)13:25~15:05

2月10日(月)~2月21日(金)※土日を除く

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

電気・電子系、情報系、化学・材料系、画像情報処理専攻

画像情報処理、深層学習のプログラミングの経験者であること、とくに画像による異常検知タスクについての知識を有し、研究論文をサーベイし自身の研究を進められることが望ましいです。具体的には、下記のようなことができる方を歓迎します。

  • Pythonでプログラミングができる。
  • OpenCVなどを用いて画像データの分析・加工・特徴量抽出ができる。
  • Keras/TensorFlow/Pytorchなどの機械学習フレームワークを用いて機械学習/深層学習モデルの構築ができる。

学会発表・論文投稿実績を記述してください(略記で可)。