受付終了2019年度実習テーマ:デジタルオーディオ信号処理の開発

音響事業本部 開発統括部 MX開発部 ソフトグループ

[ 画像 ] 音響事業本部 開発統括部 MX開発部 ソフトグループ

デジタルミキサー、アンプ、パワードスピーカーでは、目的に応じて様々なデジタル信号処理技術が搭載されています。例えばユーザーが操作する為のEQ、コンプレッサー、リバーブなどのエフェクター機能や、スピーカー音質向上のためのスピーカーおよび筐体の音響特性を補正をする為のFIRフィルターなどを用いたスピーカープロセッシング機能、アンプや電源回路を保護する為の保護リミッター機能など々、年々新しい信号処理が必要とされてきています。
本実習では、目的に応じた数種類の信号処理を、プロトタイプ開発から実機での実装および特性計測・評価を通し、デジタル信号処理技術の重要性を体感していただきます。

<実習内容の例>

  • 目的別の数種類の信号処理機能のプロトタイピング(MATLABを使用)、PC上での特性評価
  • プロトタイピングした信号処理機能の実機への実装
  • スタジオでの特性計測、プロトタイプとの特性比較・評価、改善点の実機実装へのフィードバック

1月9日(木)9:30~11:10

2月11日(火)~2月21日(金)※土日を除く

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

電気・電子系、音響系

MATLABでのプロトタイプ実装、および実機でのプログラミングとなりますので下記の知識がある程度わかることが望ましいです。

  • MATLAB、もしくはPython
  • 組込みシステムのプログラミング(C/C++言語)

特になし。