受付終了2019年度実習テーマ:音響設備設計用アプリケーションソフトウェアの開発

音響事業本部 開発統括部 MX開発部 GUIソフトグループ

[ 画像 ] 音響事業本部 開発統括部 MX開発部 GUIソフトグループ

ライブホール、劇場、アミューズメントパーク、カフェ、ショッピングモールや会議室などの音響システムを設計する際には、音響機器(ハードウェア機器)が無い状態で GUI上(Graphical User Interface)で仮想的にシステムを構築して、音の流れや音響処理の内容(イコライザーによる音質補正、各種エフェクトでの音色加工)などを事前に設定します。
そのための音響設備設計アプリケーションソフトウェアのGUIを開発する工程を体験していただきます。
(既存のMTX-MRX Editor, ProVisionaire Controlなどのアプリケーションソフトウェア。ヤマハWebサイトなどにて、どんなものか確認してみてください。)

<実習内容の例>

  • 開発環境の構築
  • 要求仕様(製品として満たすべき事柄)の理解 と 外部仕様(GUI仕様)の検討
  • C++によるプログラミング:
    イコライザーや、エフェクトなどのUI部品を実開発 または 編集用画面を他製品から移植
  • 改善点の提案

1月8日(水)9:30~11:10

2月11日(火)~2月21日(金)※土日を除く

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

電気・電子系、情報系(C++経験があれば他の学科でも可)

C++のプログラミング経験があること

既存製品の実際のC++のソースコードを読んで理解していただき、その構成の中に機能追加 または 他製品からの移植や部分修正をしていただく想定です。
仮に C++の経験がない または 少ない場合は、「C言語系の経験があり、オブジェクト指向のプログラミングを理解していること」が必要となります。

C++プログラミング経験の内容、作成物の種類や規模感などを説明してください。
(C++の経験が少ない場合には、他のC言語系の経験や オブジェクト指向のプログラミング経験や理解度について、説明してください)