受付終了2019年度実習テーマ:ピアノ用金属部品の加工法や加工条件が性能に与える影響の評価

楽器・音響生産本部 製造プロセス統括部 金属技術部 金属工法グループ

[ 画像 ] 楽器・音響生産本部 製造プロセス統括部 金属技術部 金属工法グループ

ピアノの内部の機構や部品の形状は、長い歴史の中で改良が加えられてきた結果であり、どのメーカーのピアノであっても極端な違いはありません。しかし、弊社では数値制御(NC)やロボット技術の進歩にあわせて、部品加工の自動化、加工法や加工条件の改善・改革を絶えず進めています。工法改革をきっかけに楽器そのものの改良が実現することもあります。
本実習では、加工法や加工条件を変更した場合に、その変更が性能や品質に与える影響を評価する流れを体験していただきます。

<実習内容の例>

  • 部品に要求されている性能、実際の工程での使われ方の確認
  • 現工法で製造した部品と、新工法で製造した部品の性能比較
  • 性能差の原因確認
  • 新工法の採用可否判断、採用するための課題抽出

1月8日(水)13:25?15:05

2月10日(月)~2月14日(金)※土日祝日を除く

ヤマハ本社(静岡県浜松市)

機械系

機械系の基礎知識

大学での実習や研究の中で操作したことがある工作機械を教えてください。