受付終了2019年度実習テーマ:高級自動車向け内装本木加飾パネルのインサート成形品における新規樹脂採用による寸法精度検証

ヤマハファインテック(株)カーパーツ事業部

内装パネルとして木材の意匠性が高く評価され、高級自動車には本物の木材を使用した内装パネルが多く採用されています。
また自動車の内装パネルに要求される品質の1つとして寸法精度があります。そのため、意匠性と寸法精度を両立する基礎技術の開発が重要となります。
本実習では、インサート成形に新規樹脂材料を用いた試作品の製作及び試作品の評価を実際に体験していただきます。

<実習の流れ>

  • 試作品の製作(既存樹脂材料及び新規樹脂材料)
  • 統計的手法を用いた試作品の寸法評価
  • 評価結果のまとめ及び考察

9/9(月)~9/13(金)

ヤマハ天竜工場(静岡県浜松市)

機械系、化学・材料系

材料技術(金属・木材・プラスチック)

  • 金属材料力学についての知識があることが望ましいです

カーパーツ事業部では、本物の素材を加飾材料とした自動車高級内装部品の開発/製造/販売をしております。
楽器製造で培った木工加工/樹脂成形/接着/塗装などの生産技術ノウハウを集結し、自動車室内環境に耐えうる天然木材を使用した本木目パネルをはじめ、アルミ、カーボンなどの本物素材を意匠材とした自動車内装部品を開発しています。

  • 我々の商品に対する皆さんのイメージなどざっくばらんにお聞かせください