2019年度実習テーマ:ヤマハ製DSPを用いたオーディオ信号処理開発と評価
受入部門
IMC事業本部 電子デバイス事業部 技術部 システム開発グループ
実習内容
自動運転技術やコネクティッドカーの開発により、移動手段だった車内環境は大きな変革を迎えつつありますが、みなさんは車の中で何をして過ごす未来を思い描きますか?
ヤマハでは快適な車内空間の実現を目指し、ベストな音空間や音声認識を実現するために必要な信号処理の開発を行っています。
今回の実習では、ヤマハのDSP技術や製品事例を学び、車載オーディオに使用する信号処理の開発、評価を行います。
<実習内容の例>
- ヤマハ製DSPを用いたオーディオ信号処理、音声処理の体験
- 信号処理アルゴリズムのモデル開発
- 信号処理アルゴリズム設計、試作
- 音質評価、最適な設定へのチューニング
- 報告書作成、発表
面接選考日程
1月9日(木)15:05~16:45
実習期間
2月10日(月)~2月14日(金)※土日を除く
実習場所
ヤマハ豊岡工場(静岡県磐田市)
望ましい学科系列
電気・電子系、情報系、音響系
望ましい専門知識
プログラミング技術、コンピューターサイエンス、情報処理・信号処理技術、解析・シミュレーション技術、音響・音場・振動技術、英語力
特に、下記の技術を持っていることが望ましいです。
- 信号処理・プログラミング技術
- 音響・音場技術
実習はヤマハ製DSP 上で動作する信号処理開発を行い、アセンブラ、C#、MATLAB/Simulink のいずれかを使用する予定です。
必要に応じてレクチャーしますので、プログラミングの知識があれば問題ありません。
テーマ別質問
DSPや信号処理を使って何を実現したいですか?あなたの夢を語ってください。