2019年度実習テーマ:電子楽器の耐電磁波品質試験の改善
受入部門
品質保証部
実習内容
ヤマハ製品は多様な環境下において正常に動作するよう、設計・評価を行い品質を作り込んでいます。
その評価の1つに耐電磁波のイミュニティ試験があります。イミュニティ試験では、S/N比評価という手法にて品質の判定を行っていますが、その手法には試験条件が複数存在し、それぞれ一長一短あります。
今回、音圧・電圧の2種類の受音方法によるS/N比値差異の検証、評価手法の最適化を行うことにより、試験品質の向上を体験していただきます。
<実習の流れ>
- 電波妨害とイミュニティ試験の理解
- 製品評価の理解と測定実習
- 測定結果の比較・まとめ
- 最適な評価手法の提案
実習期間
9月9日(月)~9月20日(金)※土日祝日を除く
実習場所
ヤマハ本社(静岡県浜松市)
望ましい学科系列
電気・電子系
望ましい専門知識
解析・シミュレーション技術、電気・電子回路技術、品質技術(評価・分析・測定・管理)