2019年度実習テーマ:製品デザインを知財でどのように保護するかの検討
受入部門
知的財産部
実習内容
商品が創出する顧客価値(魅力、売り)の1つとしてデザインがあります。
技術がコモディティー化している中で、デザインの重要度が増しています。
このような状況で、自社で独占したいデザインを知財でどのように保護すべきかが、知財戦略上での重要課題となっています。
本実習では、具体的に商品を取り上げ、課題解決する施策を検討していただきます。
<実習の流れ>
- 自社商品の外観や部品から特徴的な構造やデザインを抽出する
- 上記商品分野におけるデザインの顧客ニーズを調査し、価値の大きさを検証する
- 他社商品がどのような戦略で保護しているかを調査する
- 以上を踏まえ、どのデザインをどのような手段で保護するかを検討する
- (可能であれば)デザインマップを作成し、「見える化」する
実習期間
9月9日(月)~9月20日(金)※土日祝日を除く
実習場所
ヤマハ本社(静岡県浜松市)
望ましい学科系列
文理不問
望ましい専門知識
工業デザイン、グラッフィックデザイン、Webデザイン
- 上記専門知識は、お持ちいただければ望ましいというものであり、必須ではありません
- どの分野の専門知識をお持ちの方でも対応可能です