2018年実習テーマ:自動車内での音声認識率測定と考察

電子デバイス事業部では、自動車向け音響モジュール事業に注力しています。その中でも今後ますます普及が見込まれる音声インタフェースについては、自社開発の音声処理用DSPと音声信号処理技術を組み合わせ、音声認識のための前処理技術を開発しています。

今回の実習では、自動車内での音声データ録音→音声信号処理の最適化→音声認識率確認までの一連の実験を体験できます。騒音源の多い自動車内では音声認識率はどのようになるのか確認した上で、その結果を引き起こす要因や改善のアプローチについて考察していただきます。

<実習の流れの一例を以下に示します>

  • 音声認識、実験方法等の説明
  • 自動車を使用した音声認識実験
  • 結果確認と考察まとめ

電気・電子系、情報系、その他理系(音響工学専攻、物理工学専攻)

音響一般知識

  1. あなたにとって、どのようなシーンで音声認識ができるようになったら便利になるか、教えてください。
  2. 実際に音声認識を利用して、困った経験があれば、それについて教えてください。

なし