2018年実習テーマ:数値解析プログラム開発

楽器や音響機器の設計において、構造解析や音響解析等の数値シミュレーションの重要性が増しています。
市販の解析ソフトを使用した解析も行われていますが、解析内容によっては計算速度や精度の面で不十分な場合もあり、解析プログラムを自ら開発する必要が出てきます。
本実習では、境界要素法または有限要素法を用いたプログラムの作成や改良を以下のようなステップで行っていただきます。

  • 計算式の導出
  • 計算プログラムの作成
  • 計算結果の精度検証

機械系、情報系、その他理系(物理学、数学専攻)

  • 数学の基礎知識(線形代数、微積分など、数検1級と同等以上のレベル)
  • C++プログラミングの経験
  • 機械工学、音響工学の知識もあればなお可
  1. プログラミングの経験(開発内容、規模など)について教えてください。
  2. 数値解析プログラムの開発時に留意すべき点は何か、あなたの考えを教えてください。
  3. 2次元の回転行列に実数の固有値がない理由を直感的に説明してください。
  4. C++において、基底クラスのデストラクタを virtual にする理由を説明してください。

なし