2019年実習テーマ:環境配慮型設計支援のための材料分析・評価手法開発

金属技術部

弊社の楽器・音響製品は、環境に配慮した設計を基軸にしており、製品開発においては、構成する部品の規制化学物質含有の有無や含有量などを厳しく確認しています。
また近年、天然希少材料に変わり人工素材を用いることも多くなり、新たな評価手法が必要となるケースが増えています。
実習では、プラスチックやゴム、塗料等に含まれる各種環境規制物質の分析手法、および新たな材料評価手法の開発を担当していただきます。

<使用装置>

  • ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)、ICP発光分光分析装置(ICP-ES)
  • 蛍光X線分析装置(XRF)、走査型電子顕微鏡(SEM-EDS)
  • フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
  • その他、オゾンウェザーメーターなどの各種耐候性試験装置

化学・材料系

化学的基礎知識

分析機器の操作経験有無(経験の有無は必須ではありません)

なし