2019年実習テーマ:最新無線LANアクセスポイントの性能評価

SN開発部

無線LANは次々と新しい規格が制定され、高速化の一途をたどっています。
最大転送速度が8ストリーム時に6.9GbpsにもなるIEEE802.11axは、現在Draft3が策定中であり、2019年後半から多くの製品がリリースされると言われています。
この高速化にあわせて、電波で搬送する信号の品質に対する要求も高くなっています。
この要求を満足するためには、品質の高い無線系のハードウェア設計が必要となります。

本実習では、無線LAN機器のハードウェア評価を体験し、最新無線LAN規格に要求される性能を理解していただきます。
この実習を通して、最先端の無線機器開発の一端を体験してください。

<実習の流れの一例を以下に示します>

  • 無線LAN規格の学習
  • 無線LAN機器のハードウェア性能評価
  • 無線LAN機器の製品性能評価
  • 評価結果によるHW仕様の決定

電気・電子系

電気回路設計、高周波回路設計に関する知識
無線通信に関する知識

無線や無線LANに対して、どのような興味があるか教えてください。

ヤマハが提供しているネットワーク製品について、概要を確認しておいてください。
https://network.yamaha.com/