2019年実習テーマ:アコースティックギターの振動解析

ギター開発部

従来は主に経験則によって音作りをしていたアコースティックギターですが近年の振動解析技術の発達によりコンピューター上でギター本体の振動モードをシミュレーションし、試作をすることなくある程度の音色を作り出すことができるようになりました。ヤマハですでに製品化につながった実例を学習していただくとともに、その技術を応用して新しい形状・構造を開発する体験をしていただきます。

<実習の流れの一例を以下に示します>

  • 振動解析を使用した開発方法・開発環境の学習
  • 解析データと試作品による音色評価プロセスの体験
  • 3D-CAD、解析プログラムを使用した振動解析
  • 解析データの分析

機械系、音響系

ギター演奏経験、CAD・シミュレーションソフトなどの使用経験

ご自身でギターや楽器を購入する時にどのようなことを考慮しているか教えてください。

ヤマハギター商品知識の取得。
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/index.html

楽器店での試奏による他社商品との比較試聴。