冬季ヤマハインターンシップ体験レポート
新興国における新しい商流モデルの立案

[ 画像 ] アゲセ アンドレ健太郎(アゲセ アンドレケンタロウ)

アゲセ アンドレ健太郎(アゲセ アンドレケンタロウ)

専攻 : イスパニア語 ラテンアメリカ経済研究

ラテンアメリカ経済を専攻する学生が、欧州と中南米での経験を活かし、新興国でのビジネス戦略立案に挑戦

私がヤマハのインターンシップに応募した理由は主に2つあります。1つは、大学で専攻している中南米地域に関して、アカデミックのみならずビジネス的な視点においても理解を深めたいと考えたからです。もう1つは、欧州と中南米に滞在していた際に感じたヤマハの知名度の地域差に興味を抱き、現在の戦略を学んだうえで何か新しいアイデアを生み出すことに挑戦したいと考えたからです。

最大の学びは「限られた時間で素早く、質の高いアウトプットを目指す姿勢」です。実際にアウトプットに費やすことのできた時間は5日程度と短く、その中で役員や部署の方々に論理的かつ視覚的に見やすいプレゼンをすることが求められました。ある役員の方がおっしゃった「プレゼンの質、発表者の一挙手一投足がビジネスの成否を分ける」という言葉には感銘を受け、本気で課題に取り組むインターンシップゆえの学びだと感じました。

この時期に行われる一般的なインターンシップとは異なり、組織の一員として実務レベルで多くを学べるのがヤマハのインターンシップです。部署での実習はもちろんですが、あらゆる価値観を持ち、全く畑の違う研究をする仲間との出会いによっても新たな示唆を得ることができます。変に就職活動を意識せず、長い人生の学びの1つだと思って参加してみてください。

6:30 起床
7:00 朝食
食堂で他テーマの実習生と朝食
8:00 音楽鑑賞
出社前に気分を高揚させるレゲトン(ラテン音楽)
9:00 寮を出発
本社まで遠回りしつつスーパーで2リットルの水を購入
9:30 業務開始
当日の業務や実習の進捗を確認
12:00 昼食
同じ部署の方々と談笑しながら栄養補給
13:00 業務再開
実習前半はヤマハのビジネスをインプット
実習後半は情報収集及びプレゼン準備
15:00 おやつの時間
頻繁に海外出張がある部署で、多くのご当地お菓子をいただく(この場をお借りして、心より感謝申し上げます)
17:30 業務終了
日報記入と帰寮の支度
18:00 帰路
他の実習生と様々な話題について語らいながら帰寮
19:00 夕食
寮もしくは外で他の実習生や先輩社員と食事
20:00 冬季五輪2018
寮のラウンジのTVで冷静に熱くオリンピックを観る
21:00 筋トレと入浴
近くにジムがあります
ちなみに現在も無料券を大量に保有しています
23:00 就寝
浜松のおかげで生活リズムが改善した人が多いと聞きます