冬季ヤマハインターンシップ体験レポート
環境配慮型設計支援のための材料分析・評価手法の開発

[ 画像 ] 中村 吏佐(ナカムラ リサ)

中村 吏佐(ナカムラ リサ)

専攻 : 薬学

薬学専攻の学生が、大学で培った知識を活かして楽器作りに携わるべく、製品の化学分析に挑戦

ヤマハの「広くチャレンジできる環境」で自分がどのように楽器作りに携わることができるのか、実際に体験し、明確にイメージしたいと考えていました。具体的には、研究室での経験や、授業で学んだ知識を、どのように活かすことができるのかということに大変興味を持っていました。さらに、メーカーの技術職の業務と大学の研究との違いを肌で感じ、自分の未熟な点を認識したいという気持ちもあり、インターンに応募しました。

私は製品の不良の原因分析や規制化学物質の有無・含有量の分析、分析技術の開発などを行う化学技術グループの分析チームで実習を行いました。実習を通して、お客様の健康や安全、さらには企業活動にも直結する可能性のある部門ならではの「緊張感」と「責任感」を肌で感じることができました。また、本社勤務に加え、工場見学もさせていただいたことで、化学と音や楽器との幅広い関わりを学ぶことができました。

私はインターンシップに参加して、本当によかったと思っています。なぜなら、数時間の説明会や、文字からの情報のみでは知ることのできない、社内の雰囲気や、社員の方々の生き生きとした姿を、目撃することができたからです。期間は約2週間と少し長めですが、実習中は毎日多くの刺激を受けることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。興味のある方は、是非参加して、ヤマハの魅力を肌で感じてみてください。

6:30 起床
7:00 朝食・身支度
寮で朝食が出ます
7:45 寮を出発
寮から本社は近いです
8:15 実習開始
毎朝ラジオ体操を行いました
8:30 ミーティング
社員の方と実習内容を確認した後、主に分析業務を行いました
12:00 昼食
社内の食堂で昼食をとりました
13:00 実習再開
他部署の見学をする機会もありました
16:30 データまとめ・日報記入
17:00 実習終了
19:00 夕食
基本的には寮で夕食をとりました
20:00 自由時間
楽器を弾いたり、実習関連の勉強したりと、自由に過ごしていました
23:00 就寝