冬季ヤマハインターンシップ体験レポート
最新Steinbergオーディオインターフェースの開発体験

ヤマハのインターンに応募した理由

応募した動機は主に2つあり、1つ目に、将来音響回路設計業務に携わる技術者になりたいという夢があり、実業務を通して技術を学び、夢に一歩踏み出すきっかけにしたかったこと、2つ目に、現場の一線で用いられる回路設計、音質設計のノウハウを学べる貴重な機会であることです。
また、数ある音響機器メーカーの中で、ヤマハは楽器から音響機器といったように、あらゆる音を扱い、全てを網羅する唯一の企業である点も魅力に感じました。

インターンシップで学んだこと、感じたこと

オーディオインターフェースの特性の測定、回路素子を変更して音質評価検討を行いました。実習を通して、製品開発の一連の流れ、技術者の視点での回路の読み方、PA機器としての設計思想を学ぶことができました。特に、AV機器とPA機器では、ユーザや使い方が異なるので、音作りにおいてもそれぞれ哲学が異なることを実感できたことは大きな収穫でした。また、当時の時点で未発表の製品について携わることができたことにとても驚きました。

ヤマハでインターンを考えているみなさんへのメッセージ

自分の想像していた仕事内容はもちろん、こんなこともするのか！と驚く仕事まで、現場のリアルがそこにあり、就職前に肌で体験することのできる絶好の機会です。また、就活前にて同じ悩みや、同じ志を持つ多くの学生と共に生活することになるため、とても刺激を受けると思います。実のある2週間になることに間違いないので、是非参加することを薦めます。

1日のスケジュール