電子楽器には様々なコンテンツデータが搭載されています。最も中心にあると考えられるのが、楽器の音を構成する「音色データ」と呼ばれるコンテンツです。世界中には様々な種類の楽器がありますが、それら全ての音色データを電子楽器に内蔵することは音色数やデータ容量の観点からも現実的ではありません。そのため、基本的な音色データのみを内蔵し、購入後にお客様の目的に合う音色データを「コンテンツデータ管理アプリ」を使って追加できるような機能を持つ電子楽器があります。
本テーマでは、そのコンテンツデータ管理アプリに対して、より多くのお客様に幅広く使っていただくためのUX改善を検討していただきます。具体的には、
- 既存のコンテンツデータ管理アプリの理解
- UX改善を狙ったプロトタイプの仕様についての評価
- 評価で挙がった問題点に対する、ソフトウェア観点での解消案策定(可能であれば実装も)
を予定しています。