ヤマハインターンシップ体験レポート
シングルリード木管楽器の改良設計

ヤマハのインターンで体験したこと

ヴェノーヴァと呼ばれるカジュアル木管楽器の開発業務を体験しました。この実習では、授業で学んだ機械工学の基礎知識だけでなく、CADを用いた作業や3Dプリンタを用いた試作品の作成といった研究で得た経験も活かすことができました。実習を通して、普段の研究とは異なり、実際の製品に近い製品開発プロセスを体験することで、自分の持つ知識や経験がどんなことに活かせるのか具体的なイメージが固まりました。
また、音楽という共通点を持っていることから、社員同士の仲が良いことが印象的で、とても温かみのある社風だと感じました。
土日には、浜松の観光スポットや近くの商業施設で過ごしたり、浜松グルメを食べたりして、疲れを癒しました。

ヤマハのインターンに応募した理由

機械系から楽器業界に就職するというイメージを持っていなかったため、就職活動を始めた当初は自分の研究テーマに近い航空系の企業を志望していました。しかし、同じく機械系だった友人がヤマハを志望していたことがきっかけで、次第にヤマハを就職先として明確に意識するようになりました。そんな時に、ヤマハのインターンで「シングルリード木管楽器の改良設計」という興味深い実習が行われることを知り、管楽器の設計に機械工学の知識がどのように用いられているのかを身をもって知りたいと考え、応募しました。

ヤマハでインターンを考えているみなさんへのメッセージ

普段の研究とは違い、ヤマハのインターンは実際の製品に近い形で成果を確認できることが印象的でした。仕事内容の理解だけでなく、2週間の浜松生活体験や、自然体で接してくださる社員の方々との交流を経て、自分が働く姿を明確にイメージすることができると思います。様々な専攻の方が活躍できるバリエーション豊かなテーマが揃っていますので、少しでもヤマハに興味を持った方は、是非インターンへの応募をお勧めします。

実習のスケジュール