[ 画像 ] 今週の音楽記事から 音楽ジャーナリストの眼 毎週月曜更新

クラシック:記事一覧

毎日新聞 │配信日: 2020/4/6

<Topics>自由と質の高さ、特徴 ピアノ音楽、新たな動き クラシック、ジャズ…各分野の注目株は

 今、「新ジャンル」と言ってよさそうな自由で質の高い「ピアノミュージック」が立て続けに登場している。空港や駅に設置してある“街角ピアノ”を自由に演奏するNHK衛星放送のミニ番組も人気である。誰もが知るこの楽器を改めて見直す機運とも取れる、各ジャンルの代表的な例を紹介する...

毎日新聞 │配信日: 2020/3/30

<新・コンサートを読む>ポゴレリッチのラヴェル《夜のガスパール》 気配をすべて指に=梅津時比古

 ポゴレリッチはリサイタルの開演直前まで、舞台上で静かにピアノを弾いている。聴衆が入ってきても意に介さないようだ。本人は「私服だから調律師と思われているでしょう」と言うが、今ではかなりの人が、ポゴレリッチ本人と気づいている。 「なぜ直前まで?」と問うと、「手を慣らしてい...

毎日新聞 │配信日: 2020/3/23

<Interview>ピアニスト、ポゴレリッチ 革命的な作曲家に共感 ベートーベンとラフマニノフを軸に

 生きながら伝説に包まれるピアニスト、イーヴォ・ポゴレリッチが欧米でも日本でも「復活した」との評言が多い。昨年には21年ぶりとなるCD録音も発売、今年にかけて行われたローマ、パリ、東京などのツアーも絶賛を浴びた。ポゴレリッチに話を聞いた。 ■   ■ 1980年のショパ...

毎日新聞 │配信日: 2020/3/16

<特薦盤>クラシック 梅津時比古・選

 ■シェク・カネー・メイソン(チェロ)、サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団/エルガー≪チェロ協奏曲≫ほか(デッカ) 冒頭のイングランドの伝承歌≪吹けよ風よ南風よ≫(チェロ編曲版)から、チェロの温かい音色が心にしみる。オムニバスの選曲もそれを大切にしているが、決して安易...

ライター記事 │配信日: 2017/4/27

世界中でもっともライヴを聴きたいと切望されているピアニスト、グリゴリー・ソコロフのCD&DVDが登場

 長年、「幻のピアニスト」と呼ばれ、現在はヨーロッパで活発な演奏活動を行い、そのつど大きな話題を呼んでいるロシアのグリゴリー・ソコロフは、いま世界中でもっともライヴを聴きたいと切望されているピアニストではないだろうか。 もちろん、1990年以降は来日公演がないため、日本...

ライター記事 │配信日: 2017/4/24

シューマン、ベートーヴェン、シューベルトからの“特別”な3作品。 その豊かな響きから、作曲当時の彼らの心模様が鮮やかによみがえる

(取材・文/原納暢子)●天才たちのロマンチシズムに酔いしれる 若草色のロングドレスで伊藤恵が登場するや、開演前の緊張した空気が和らいで、ステージが春めいて見えた。誘われるように深呼吸して、演奏を待つ束の間もうれしい気分になる。 興味深いプログラム、何か意図があるのだろ...

ライター記事 │配信日: 2017/4/10

その夜、シューベルトの「無言の歌曲」はみごとに音となり、「純音楽的おしゃべり」が繰り広げられた

(取材・文/澤谷夏樹) ピアノ演奏にも流派があって、ヨーロッパ各国やアメリカの流れをくむ系統が、世界のさまざまな地域で綿々と受け継がれている。その中でも有力なのがロシアン・スクール。現在のロシア連邦で守られてきた演奏スタイルを継承する。出身演奏家それぞれの特徴は一様では...

ライター記事 │配信日: 2017/4/3

ピアノとバイオリンが放つ、デュオとは思えないスケール感に圧倒される

(取材・文/森 朋之) 塩谷哲(ピアノ)が古澤巌(バイオリン)を招いて行われたコンサート「塩谷哲 Special Duo with 古澤巌」。塩谷のオリジナル曲からA.ピアソラの「アヴェ・マリア」、A.ヴィヴァルディの「四季」より「冬」といった幅広いジャンルの楽曲によっ...